返済

住宅ローンの繰り上げ返済手数料について

家の模型と手

繰り上げ返済の手数料は金融機関や借りている住宅ローンによって異なりますが、原則として返済には手数料がかかります。

最近は繰り上げ返済手数料が無料の金融機関が増えてきていますので、契約時から繰り上げ返済をするつもりであれば、手数料が無料で、最低返済額が低い住宅ローンを選ぶようにしましょう。

繰り上げ返済の手数料が無料であれば、将来的に必要な資金を手元に残しておきながら、余裕ができるたびに小まめに繰り上げ返済をする事が可能です。

一方、繰り上げ返済の手数料が、1回につき1〜3万円と掛かる場合がありますが、この場合はある程度まとまった金額で返済を行わないと、手数料も相当な額になってしまいます。

変動金利期間中より、固定金利期間中の方が手数料が高に設定されている事が多く、また、一部繰り上げ返済をする金額が多いほど手数料が高い傾向にあります。

とはいえ、金融機関も現在は競争が激しく、手数料が無料の場合が増えてきていますので、こまめに繰り上げ返済をして、早くローン完済をしたい人は比較検討をしてみましょう。

受付金額下限に注意

最近は1万円以上から繰り上げ返済を受け付けてくれる金融機関が多いのですが、ごくまれに最低返済額100万円といった場合もあるので必ず確認するようにしてください

ネットの方が繰り上げ返済手数料は安い

繰り上げ返済の手続きは、金融機関ごとに異なりますが、ネットや窓口の他に、店頭テレビ窓口などで返済を行う事が可能です。

中でもネットでの返済はネットバンクをはじめ、多くの金融機関で手数料を無料としています。小まめに返済をしていくつもりなら、ネットでの返済も便利なので手数料を確認してみるようにしてください。

複数のローンを組んでいる場合

ミックスローンなど複数のローンを組んでいる場合には、金利の高いローン、もしくは残高の多いローンの方を先に繰り上げ返済した方が余計な利息を払わなくて済みます。

また、変動金利と固定金利をミックスローンで借りている場合は、金利上昇リスクがある変動金利の方から返済した方が安心です。

変動金利は残高が多いほど金利上昇時に負担が大きくなるためです。危険因子側の残高を減らす事でリスクを軽減させる事ができます。

繰り上げ返済と同様の効果をもたらす返し方

繰り上げ返済と同様の効果を出す方法として、条件変更という方法があります。

条件変更は一般的に支払いが苦しくなった時に、銀行に相談して返済のプランを見直ししてもらう、といった使い方を意識している人が多いと思います。

条件変更では、毎月の返済額を増額したり、元利均等返済と元金均等返済の変更、毎月返済とボーナス返済の返済額を増額したりする事ももちろんできます。

毎月の返済額を増やせば、小まめな繰り上げ返済同じ効果を得る事ができるので、返済期間の短縮をする事ができます。

なお、条件変更には金融機関によって異なりますが、条件変更時に数千円程度の手数料がかかります。

住宅ローンの一部繰り上げ返済手数料(100万円未満を返済)当サイト調べ

金融機関手続き変動金利型固定金利型
三菱東京UFJネット無料
窓口1万5000円+消費税
みずほ銀行ネット無料
窓口5000+消費税1万円+消費税
三井住友銀行ネット無料
窓口1万5000円+消費税
ソニー銀行ネット無料
窓口窓口での手続きはなし
中央ろうきんネット無料
窓口無料
フラット35
(10万円以上から)
ネット無料
窓口無料

参考老後破産しないために!住宅ローンとの付き合い方

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