基礎知識

住宅ローンの申し込みの流れ

投稿日:2017年11月20日 更新日:

購入する物件を決めてから、住宅ローンを申し込み、実際に入居するまでの一般的な流れをご紹介します。

まずはじめに、購入する物件を決定します。

その後、不動産会社から物件内容の詳しい説明を受け、重要事項説明書に署名、捺印をし、売り手と不動産売買契約を交わします。
(この時点でローンの正式な申し込みはまだなので、住宅ローン審査が通らなかった場合には、契約を無効にする事を条件とした売買契約書に必ずサインするようにしてください)

その後、金融機関で住宅ローン本審査の申込みを行います。

この際に、不動産売買契約、重要事項説明書の他に、住民票、印鑑証明書、所得証明などの書類が必要となります。

一連の手続きは不動産会社や販売会社がサボートしてくれますので、特にこれといって心配する必要はありません。

無事に住宅ローン審査が可決されれば、最終決済日に住宅ローンを利用する金融機関で権利関係の確認を行います。

問題がなければ、金融機関から住宅ローン融資を受け、売り手へ残代金の支払いが行われます。

購入した住宅が買い手の所有になるように、登記上の所有権を移し、ようやく入居となります。

申込みから入居までの流れ

契約書にサインをするイメージ

(新築マンション、建売住宅の例)

1.物件選定

希望の物件やモデルルームに出向き、立地、価格、間取り、性能などを確認します。

2.購入申込み

自分の資金計画と物件価格を照合し、条件に合っているかを確認します。問題なければ、不動産会社に申込み証拠金を添えて申込みを行います。
(申込み証拠金は物件を購入するという意思表示のために支払うお金です。一般的に物件価格に関係なく、5〜10万円程度が相場です。契約が不成立となった場合には返還されます)

3.住宅ローンの仮審査

金融機関に収入証明を提出し、住宅ローン融資の仮審査を申込みます。

4.重要事項の説明

住宅ローンの仮審査に内諾したら、不動産売買契約に向けての重要事項の説明を受けます。
この時点で売買契約についての重要事項説明書を受け取ります。権利やお金の事は後で取り返しのつかない事にならないように納得行くまで確認するようにしましょう。

5.売買契約、住宅ローン本審査

重要事項説明書、不動産売買契約書をよく読み納得したら、署名・捺印をし、印紙を貼ります。
この時点で不動産会社に手付金を支払います。物件価格の5%〜10%が一般的です。
売買契約に続けて、住宅ローンの本審査の申込みも行います。

6.入居説明会

不動産会社から指定された日時と場所へ、予め送付されてきた必要書類を記入し持参します。
ここでさまざまな手続きが行われます。
また、入居説明会の後には別途、物件内覧会が行われます。
購入した物件の間取り、内装、コンセントの位置などが契約通りになっているかをここで確認をします。

7.残金決済

物件の売買代金から、手付金を引いた金額を不動産会社に支払います。
このうち住宅ローンを借りて支払う部分は金融機関から不動産会社に振り込んでもらうのが一般的です。
残金決済が行われると、所有権の移転登記と抵当権の設定登記手続きがされます。この時点で購入した住宅はローンの担保となります。

8.物件引き渡し・入居

不動産会社が残金決済を確認したら、物件の鍵が購入者に引き渡されます。
いつでも住める状態となり、ようやく入居準備となります。

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