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auじぶん銀行 住宅ローンの口コミ・評判は?契約前に知っておきたいメリットとデメリット

auじぶん銀行 住宅ローンの口コミ・評判は?契約前に知っておきたいメリットとデメリット

auのスマホユーザーにおトクな「auじぶん銀行の住宅ローン」に関する口コミ・評判を調査してみました。

メリット・デメリットも解説しますので、契約を検討している方はぜひご覧ください。

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編集部ペットのハチちゃん
auのスマホを使っている人はおトクなんだニャ〜

\auユーザー以外もおトクに借りれる/

auじぶん銀行 公式サイト

auじぶん銀行 住宅ローンの口コミ・評判まとめ

auじぶん銀行 住宅ローンの口コミ・評判まとめ

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編集部ペットのハチちゃん
auじぶん銀行 住宅ローンのSNS上での口コミをまとめてみたニャ

auじぶん銀行は店舗を持たない業態のネット銀行です。

そのため、都市銀行などと比べると金利がとにかく低いという口コミが多いです。

金利が低いだけではなく、保障の面でも評価が高い口コミが多いようです。

付帯する保障は後述致します。

住宅ローンの審査申し込みには多くの書類が必要です。

auじぶん銀行の場合は、24時間オンラインで手続き可能です。

さらに、もともと店舗が無いので一度も窓口に足を運ぶ事なく、融資実行まで可能なのは多忙な人には大きなメリットです。

auじぶん銀行の住宅ローンとは?

auじぶん銀行の住宅ローンとは?

auじぶん銀行はKDDIと三菱UFJ銀行が共同で設立したインターネット銀行で、ネット銀行の低金利とメガバンクが母体となっている安心感の両立が魅力です。

スマホがauユーザーであればauじぶん銀行を利用することをおすすめします。

住宅ローンの金利は?

auじぶん銀行の金利は、変動金利も固定金利もネット銀行のメリットである低金利で住宅ローンを組むことができます。

特に固定金利の利率の低さは、長期的に住宅ローンの金利が上昇するかもしれないことを考えると魅力的です。

金利プランは「当初期間引下げプラン」「全期間引下げプラン」の2種類から選びますが、審査の結果「保証付金利プラン(※)」となった場合は金利タイプを選択する事ができません。

固定金利を選択する場合に、auじぶん銀行に限らず気をつけたいことは固定金利の当初期間引き下げ期間が終了したあと、金利が高くなってしまう可能性が高いことです。

当初期間引下げ期間が終了した後は、変動金利への変更、固定金利特約の適用が可能ですが、いずれの場合においても金利引下げ幅は変更になります。

auじぶん銀行に限らず当初引下げ期間を設定している場合には、引下げ期間が終了した後は金利が上がることが多い点に注意が必要です。

そのため、当初引下げプランを選択する場合には、金融機関ごとの当初期間終了後に想定される金利を比較することはもちろんのこと、引下げ期間終了後に住宅ローン残高がどの程度残るかを把握し、変更後の住宅ローン金利によりどのくらい月々の返済額への影響があるのか、借り換えを含めたプランが検討できるのかをあらかじめ検討しておきたいところです。

逆に現在auじぶん銀行以外の住宅ローンを借り入れている方で、当初金利引下げ期間の終了が間近である場合には、当初期間終了後の金利、返済額を考慮したうえでauじぶん銀行のような低金利な住宅ローンへの借り換えを行うということも選択肢として考えられるでしょう。

(※)金利プランが保証付金利プランとなる場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定され、金利ミックスプランはご利用いただけません。

付帯する保障は?

auじぶん銀行には多くの住宅ローンに無料で付帯されている団体信用生命保険(団信)以外にも、がんになった場合に住宅ローン残高が半分になるauじぶん銀行には多くの住宅ローンに無料で付帯されている団体信用生命保険(団信)以外にも、がんになった場合に住宅ローン残高が半分になる「がん50%保障団信」が無料で付帯していることが魅力です。

「がん50%保障団信」という名称から、がんに罹患した場合の保障のように見えますが、がんと診断された場合以外にも、すべてのけが・病気で入院が継続180日以上となった場合(※)において、住宅ローン残高相当額が全額保険金として支払われる保障が2019年3月から追加され保障内容が大幅にパワーアップしたことに注目です。

(※精神障害を除く。また、最初の31日は連続した入院である必要があります)

住宅ローンは多くの家庭にとって非常に長い期間にわたり返済が必要となるものですので、一家の大黒柱の健康状態の変化を予測することは難しいものです。

その点、死亡や所定の高度障害の場合のみだけでなく、経済的な活動が難しくなる長期間の入院においても支払いが不要になるauじぶん銀行の「がん50%保障団信」はとてもうれしい保障だといえるでしょう。

また、auじぶん銀行には「がん50%保障団信」以外にも、「ワイド団信」「がん100%保障団信」「11疾病保障団信」の3種類の団信が金利上乗せで準備されています。

その中でも「がん100%保障団信」はがんと確定診断された時点で、住宅ローン残高相当額が全額保険金として支払われるのに加え、「がん50%保障団信」と同じようにがん以外の病気・けがによる入院に対する保障も付帯されています。

たとえば、変動金利、借入額3,000万円、返済期間35年、ボーナス時の返済なし、元利均等返済の方が「がん100%保障団信」を付帯した場合、毎月の住宅ローン返済額が2,000~3,000円程度の上乗せになります。

がんや病気・けがでの入院による当面の費用に不安はないものの、より大きな出費である住宅ローンには備えたいという方であれば「がん保険」「医療保険」に加入する代わりに、この「がん100%保障団信」を付帯するという選択肢もあるのではないでしょうか。

事務手数料・保証料は?

auじぶん銀行の事務手数料は「融資金額×2.20%(税込)」です。

たとえば、3,000万円の借入をする場合には、66万円の事務手数料がかかることになり、事務手数料は住宅ローンを利用するのにあたって最も大きな費用です。

ネット完結型の住宅ローンでは「融資金額×2.20%(税込)」の事務手数料が必要な場合が多く、他行のネット専用住宅ローンと全く同じ事務手数料になっています。

また、auじぶん銀行では保証会社を利用しないため、保証料は0円です。

(審査の結果、保証会社を利用する場合がありますが、保証料相当額は金利に含まれており、別途、保証料は発生しません。)

住宅ローンによっては、保証会社や銀行に支払う事務手数料は3万円~5万円に押さえられているものの、その場合は保証料が融資金額の2%程度かかります。

そのため、結局のところ保証料を支払う住宅ローン(保証料型)と、事務手数料を支払う住宅ローン(事務手数料型)で諸費用は大きく変わらない場合が多いです。

(もちろん、他行のように定額型の事務手数料を採用している場合には、大幅に手数料が異なることもありますので、比較・検討は必要です。)

保証料型と事務手数料型の住宅ローンのどちらにするかは迷うところですが、事務手数料型の住宅ローンの方が一般的には低金利になるものの、保証料型の住宅ローンの場合は繰り上げ返済により借入期間より早期に完済をした場合に保証料の一部が返ってくる「戻し保証料」があります。

そのため借入期間に対して完済までの期間が大幅に短い場合には保証料型の住宅ローンの方が全体でみたコストは低くなり、完済までの期間が借入期間とあまり変わらない場合には事務手数料型の方が有利になる傾向になります。

保証料型と事務手数料型のどちらにするか悩んでいる場合には、どの程度繰り上げ返済をする予定があるのか返済計画も踏まえて考えることができればよいですが、そこまでの計画が立てられないのであれば、事務手数料型の住宅ローンを低金利で借り入れるという選択肢もあるでしょう。

繰り上げ返済手数料は?

繰り上げ返済手数料は一部繰り上げ返済を行う場合や、変動金利期間中に期日前完済を行う場合には手数料0円で、1円から繰り上げ返済が可能です。

こまめに繰り上げ返済を実施したいと考えている方にはおすすめです。

固定金利適用中に期日前完済を行う場合に限り、33,000円(税込)がかかります。

審査基準は?

auじぶん銀行では、審査基準として年収200万円以上が必要になります。

住宅ローンシミュレーターを利用することで年収と返済期間に応じた借入可能額を知ることができますので、どの程度借入ができるか心配な場合には住宅ローンシミュレーターのご利用をおすすめします。

このシミュレーターでは税込年収に対して24%程度の返済負担率まで借入が可能となっているようです。

au住宅ローンのシミュレーション画面

auじぶん銀行のシミュレーション画面

auじぶん銀行 住宅ローンのメリット

auじぶん銀行 住宅ローンのメリット

auじぶん銀行 住宅ローンのメリット

  • au回線とじぶんでんきとのセット契約で金利引下げ
  • 諸費用も含めた借入が可能
  • ネット完結でのスピーディーな手続き
  • ミックス(金利タイプ2本)での借入が可能
  • 印紙税が不要

au回線とじぶんでんきとのセット契約で金利引下げ

じぶんでんきと、au回線(スマホ・携帯)をセットで契約することで、金利を0.1%引下げることができます。

「じぶんでんき」とはKDDIが提供し、auじぶん銀行の住宅ローンを利用している方向けの電気サービスです。

電力会社の切り替えを検討している方には魅力的なサービスです。

なお、同じくKDDIのサービスである「auでんき」とは異なるサービスですので「auでんき」を利用していても「じぶんでんき」の金利引下げは適用されません。

その他にも「じぶんでんき」を契約するためには「auじぶん銀行の口座が開設されている必要がある」「auじぶん銀行住宅ローンの契約手続申込完了までに「じぶんでんき」の申込を完了する必要がある」など、注意事項がありますので、セット契約での金利引下げを検討している方はホームページをよく確認して手続きを進めてください。

諸費用も含めた借入が可能

住宅ローンの資金用途は「戸建・マンション(中古物件含む)の購入資金」「戸建の新築資金」「他の金融機関で現在借入中の住宅ローン借り換え資金」「諸費用」の4つです。

そのため、新規借り入れや借り換えに伴う諸費用も含めた借入が可能ですので、住宅購入と住宅ローン契約を行うにあたっての初期費用の負担を軽減することができます。

ネット完結でのシンプルでスピーディーな手続き

auじぶん銀行は銀行への来店が不要で、ネットで契約手続きを完結することができます。

契約書の記入や書類の送付については全てネットで行うことができるため、住宅ローンの契約を行うにあたってのわずらわしさがありません。

手続きにあたっての相談は専門のコールセンターがありますので、安心して申込むことができます。

また、仮審査は最短即日での回答、契約に必要な期間も速く、スピーディーな申込が可能なのも魅力です。

ミックス(金利タイプ2本)での借入が可能

auじぶん銀行では2本の金利タイプを組み合わせて契約する「ミックス」が可能です。

金利上昇の影響を受けない「固定金利」と、金利の低さが魅力の「変動金利」を組み合わせるなど、金利動向の予測や金利上昇に耐えうる資金力がどの程度か応じて柔軟な金利設定を行うことができます。

なお、ミックスでの借入は契約自体が2本となるため、登記関連費用なども1契約ごとに発生する場合があります。

審査の結果、金利プランが保証付金利プランとなる場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定され、金利ミックスプランはご利用いただけません。

印紙税が不要

auじぶん銀行はネット上で住宅ローン契約の締結を完結できるため、印紙税が0円です。

印紙税がかかる場合には、借入金額が1,000万円超、5,000万円以下の場合には20,000円が必要になりますので、ネット完結で申込が完結できるネット銀行ならではの大きなメリットと言えます。

auじぶん銀行 住宅ローンのデメリット

auじぶん銀行 住宅ローンのデメリット

auじぶん銀行 住宅ローンのデメリット

  • つなぎ融資の利用ができない
  • フラット35の取り扱いがない

つなぎ融資の利用ができない

auじぶん銀行はつなぎ融資の利用ができないため、注文住宅を建築する際に、土地購入資金や住宅の着工金など住宅が完成する前に必要となる資金を準備することはできません。

住宅ローンを利用する場合で、住宅完成前に借入が必要となる場合には、別途、つなぎローンの利用を検討する必要があります。

フラット35の取扱がない

auじぶん銀行にはフラット35の取扱がありません。

ただ、返済の全期間にわたって固定金利としたい場合には、固定35年や30年など長期固定金利の選択は可能です。

auじぶん銀行の最新金利情報

auじぶん銀行 2月適用金利

全期間引下げプラン

当初期間引下げプラン

変動金利
10年固定
35年固定
0.410%
0.625%
1.390%
保証料
0円(※)
団体信用生命保険
0円
融資事務手数料
借入金額の2.2%(税込)
借入可能額
500万円以上1億円以下(10万円単位)

注:審査結果により異なります。

借入可能期間
1年以上35年以内(1ヶ月単位)

注:借り換えの場合には一部制限有り。

繰り上げ返済手数料
【一部繰り上げ】
無料
【全額繰り上げ】
変動金利であれば金利適応中は無料
固定金利であれば金利適応中は33,000円(税込)
申し込み
インターネット

※審査の結果によっては保証付金利プランとなる場合があり、この場合には上記の金利とは異なる金利となります。
金利プランが保証付金利プランとなる場合は、固定金利特約が3年、5年、10年に限定されます。
審査の結果により保証会社を利用する場合は、保証料相当額を上乗せした金利が設定されますが、別途支払う保証料はありません。

auじぶん銀行 公式サイト

まとめ

まとめ

最後にauじぶん銀行 住宅ローンのポイントと世間の口コミをまとめてみましょう。

まとめ

  • ネット銀行ならではの低い金利
  • au回線とじぶんでんきとのセット契約で金利引下げ
  • 諸費用も含めた借入が可能
  • ミックス(金利タイプ2本)での借入が可能
  • 印紙税が不要
  • つなぎ融資の利用ができない
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