【SBIマネープラザの住宅ローン】評判はどう？メリット・デメリットを徹底解説！

SBIマネープラザが提供する住宅ローンのメリット・デメリットについて解説します。

簡単にいうと‥

「ネット銀行並みの低金利・充実の保障内容なのに対面でいろいろ相談できる！　ただし、対応店舗数は少ない・・」となります！

この記事では、SBIマネープラザのメリット・デメリットを中心に詳しく解説しています。

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SBIマネープラザ 公式サイト

SBIマネープラザ及びその住宅ローンの特徴は?

SBIマネープラザとは、住宅ローン最大手のSBIネット銀行を傘下に持つSBIグループにおける「金融サービス事業」の中核企業です。

SBIグループ内で連携し、SBIネット銀行の「低金利、充実の保障内容」を持つ住宅ローン商品を「専門家と対面で相談しながら」利用できるのが最大の特徴です。

ネット銀行の住宅ローンというと、「手続きがネットで完結する」のが普通ですが「対面で相談しながら、低金利のネット住宅ローンを利用したい」という方にはぴったりの商品になっています。

ここでは、そのSBIマネープラザの主力商品である「住宅ローン」を中心に解説します。

では、具体的に見ていきましょう。

住宅ローンの概要
年齢	借入時満20歳以上満65歳以下、完済時に満80歳未満
借入可能額	500万円以上2億円以下（10万円単位）
借入期間	1年以上35年以内（1ヶ月単位）
取扱地域	日本国内全域
金利タイプ	変動金利タイプ、固定金利特約タイプの二つから選択
事務手数料	借入金額の2.2%（税込）
保証	保証会社の保証付きではない
保証料	なし
ボーナス払い	可能

SBIマネープラザの店舗一覧

 

SBIマネープラザ相談店舗一覧
店舗	対応サービス、営業時間等
新宿中央支店	・(住宅ローン)営業時間：9:00~18:00　定休日：水曜・祝日 ・(資産運用・保険)営業時間：平日8:30~18:00、土日：10:00~17:00　定休日：祝 ・(証券口座開設)営業時間：8:30~16:00　定休日：土・日・祝
秋葉原支店	・住宅ローン ・営業時間(住宅ローンの場合):9時-18時 ・定休日:水曜・祝日
船橋住宅ローンプラザ	・住宅ローン ・営業時間:9時-18時 ・定休日:水・日・祝
大宮住宅ローンプラザ	・住宅ローン ・営業時間:9時-18時 ・定休日:水曜・日曜・祝日
横浜住宅ローンプラザ	・住宅ローン ・営業時間:9時-18時 ・定休日:水曜・祝日
名古屋支店	・(住宅ローン)営業時間：9:00~18:00　定休日：水・日・祝 ・(資産運用・保険)営業時間：8:30~17:00　定休日：土・日・祝 ・(証券口座開設)営業時間：8:30~16:00　定休日：土・日・祝
大阪支店	・(住宅ローン)営業時間：9:00~18:00　定休日：水・祝 ・(資産運用・保険)営業時間：平日8:30~18:00　土日：10:00~18:00　定休日：祝
神戸住宅ローンプラザ	・住宅ローン ・営業時間:9時-18時 ・定休日:水曜・日曜日・祝日
福岡住宅ローン支店	・資産運用・保険・住宅ローン ・営業時間(住宅ローンの場合):9時-18時 ・定休日:水曜・日曜・祝日
福岡中央支店	・(住宅ローン)営業時間：9:00~18:00　定休日：水・日・祝 ・(資産運用・保険)営業時間：8:30~16:00　定休日：土・日・祝

SBIマネープラザの評判・口コミは？

特に多かった内容は以下の3件です。

土曜が空いてるのと18時までやっているのが良いですねー

— teamKAKA' 🦒@NRC (@teamkaka10) December 29, 2018

ハウスメーカーでは当たり前のように使っていて、工務店さんではあまり使ってならしい「つなぎ融資」。

工務店さんの資金繰り的にも使ったほうがいいと思うんですけどね。

— 浄法寺亘@『頼みたくなる住宅営業になれる本』amazonで発売中 (@grex_joe) January 7, 2020

SBIマネープラザのメリット6つ

トップクラスの低水準の金利なのに対面で相談できる

変動金利（新規借り入れ）は業界最低水準の金利です。

しかも、この低金利で専門家と対面で相談できるのです。

昨今ネット住宅ローンが低金利合戦を繰り広げた結果、対面相談ができるメガバンク、地方銀行等の実店舗を持つ金融機関の住宅ローン金利との差が大きく広がっています。

しかし、その低金利の住宅ローンを利用しようとすると手続きがネット完結であることが一般的であり、疑問点、不明点は基本的にカスタマーサービスに電話相談するしか方法がありませんでした。

それがメリットと感じる方もいる一方で、顔の見えない相手とネット越しにやり取りしながら数千万円のローンを組むことに抵抗や疑問を感じる人も少なからず存在します。

以上のような疑問を抱く方は数多くいます。

また、返済能力を超えた借り入れによってせっかくのマイホームを失ってしまう方もいます。借りられることと返済できることは全く別問題なので、事前に吟味しなければいけないことはたくさんあるのです。

そうした住宅ローンの疑問や不安だけでなく、それに付随する保険や資産運用、自身のライフプランまで、カスタマーセンターへの電話では難しい相談も可能なので、気軽に相談することができるのもメリットです。

「低金利」というネット銀行のメリットと、「専門家との対面相談」という実店舗を持つ金融機関のメリット、双方をいいとこどりした商品となっているのです。

つなぎ融資に対応

SBIマネープラザの住宅ローンを店舗申込で利用した場合のみ、「SBIマネープラザ住宅つなぎ融資」という、つなぎ融資商品を利用することができます。

多くの低金利のネット銀行では、つなぎ融資、分割実行共に対応していない場合がほとんどです。

そのため、注文住宅を計画される場合の土地の代金や着工金、上棟金を自己資金で賄えない場合は、自分でつなぎ融資機関を見つけなければなりません。

そうした手間が省けるという意味で、注文住宅を計画されている方にとっては、とても大きなメリットになるでしょう。

なお、このつなぎ融資商品はSBIマネープラザ株式会社独自商品であるため、住信SBIネット銀行の住宅ローンをネット経由で申し込んだ場合には利用できません。

注：分割融資・分割実行とつなぎ融資とは（前回納品時のものと同じです　不要ならカットしてください）

注文住宅の場合、建物完成前（つまり融資実行前）に着工金、上棟金など大きなお金を施工会社に支払う必要があります。自己資金で賄う以外に以下の二つの方法があります。

充実の保障が無料で付帯

SBIマネープラザの住宅ローンでは、他社では類を見ないほどの充実の保障内容を誇っています。

まず、一般的な団信内容に加えて以下の特約が付帯します。

もちろん、住信SBIネット銀行の住宅ローン同様、全疾病保障が付帯します。

さらに、地震補償制度（ミニリスタ）に保険料負担なしで加入できます（別途申し込みが必要）。

これは、住んでいる地域で震度6強以上の地震が発生した場合に、被害状況に関係なく地震見舞金（震度6強被災保険金）5万円が支払われます。

以上の保障に金利上乗せや自己負担の保険料なしで加入できるのです。

住宅ローンの無料保障内容としては考えられないほど充実しているのも、SBIマネープラザの住宅ローンの大きな強みです。

返済口座への資金移動、保証料、一部繰上返済手数料が無料

SBIマネープラザでは、返済口座への資金移動、保証料、一部繰上返済手数料が無料です。

特に、返済口座への資金移動が無料なのは大きなメリットです。

サラリーマンの方の中には、給与振込口座を取引がある特定の銀行に指定されており、返済口座であるSBIマネープラザの口座に給与振り込みができないことがあります。

その場合は給与振込先口座から他行あてで振り込む必要があり、手数料がかかる場合が多いです。

そうした方にとって、メインバンクを変えることなく返済口座に無料で資金移動ができるのはとても便利です。

住宅ローン以外の取り扱いもある

SBIマネープラザの住宅ローンでは、対面式住宅ローンが主力商品ですが、それ以外にもフラット35（住信SBIネット銀行）の取り扱いもあるので、対面相談する際に幅広い選択肢を検討することができます。

融資最高額が2億円と高額

SBIマネープラザの住宅ローンの融資上限額は2億円です。

他行では1億円が上限となることもある中、選択肢を広げることができます。

しかし、融資額が増えれば増えるほど事務手数料が増えていくので注意する必要があります。

SBIマネープラザのデメリット５つ

対面相談可能な店舗が少ない

ここが一番のデメリットでしょう。

SBIマネープラザの住宅ローンの最大のメリットが対面相談できることですが、その相談店舗が近隣になければ意味がありません。

現在相談できる店舗は日本全国でも9店舗のみであり、そのうちの5店舗が関東に集中しています。

しかし、この低金利を維持するためには仕方のないことですし、逆に考えれば利用できる範囲に店舗がある場合は魅力的な住宅ローンとなります。

一生に一度の大きな買い物をするわけですから、多少の交通費や時間を費やしても専門家と対面相談する価値は大いにあるでしょう。

申込から融資実行まで時間がかかる

公式HPでは申込から融資実行まで通常1か月～1か月半と記載されています。

ネット完結の住宅ローンならば数日で審査結果が出るものもある中、場合によっては2か月近く待たなければいけないのはデメリットとなってしまいます。

審査が遅れればハウスメーカーの着工、完成、引渡しも遅れてしまいますし、土地の購入をつなぎ融資で賄う場合は結果を待つ間に他の人に購入されてしまう可能性もあります。

利用する場合は、早めに相談、審査申し込みを済ませたうえで、複数の金融機関に併せて審査を申し込み、可能ならば物件の手付金は自己資金で払ってしまったほうが良いでしょう。

審査結果によっては金利が上乗せされる

住信SBIネット銀行の住宅ローンは審査結果によって金利が変わることがない（融資額などの融資条件が変更されることはある）のですが、SBIマネープラザの住宅ローンでは、審査結果によって金利が0.1%～0.3%上乗せされる場合があります。

SBIマネープラザの強みである対面相談を活用しながら、ご自身の社会属性などの条件を考慮したうえで、不安があるなら他の低金利のネット住宅ローンも併せて申し込んでおくことを勧めます。

ワイド団信の加入が認められる場合がある

SBIマネープラザの住宅ローンのスゴ団信ではワイド団信が認められる場合があります。

ワイド団信とは、持病や病歴が原因で一般の団信に加入できない方向けに、金利を上乗せして団信に加入させてくれるものです。

自身の健康状態に不安がある場合は、ワイド団信も併せて検討したほうが良いでしょう。

事務手数料が他社より高くなる可能性がある

事務手数料が固定である他行住宅ローンもある一方で、SBIマネープラザの住宅ローン事務手数料は借入金額に応じて上昇していきます。

借入額の2.2%（税込）

1億円を超える高額な借り入れをお考えの方は、事務手数料が定額の他社ローンも検討する必要があります。

SBIマネープラザの金利情報

2月適用金利
住宅ローン
変動金利		10年固定		35年固定
0.390% 通期引き下げプラン		0.650% 当初引き下げプラン		1.470% 当初引き下げプラン
保証料	0円
団体信用生命保険	0円
融資事務手数料	借入金額の2.2％相当（税込）
借入可能額	500万円以上2億円以下（10万円単位） 注：審査結果により異なります。
借入可能期間	1年以上35年以内
一部繰り上げ返済手数料	無料 注：全額繰上返済時、固定金利特約期間中の場合33,000円（税込）
申し込み	窓口
※適用金利は、記事作成時点の適用金利であり、金利情勢等により毎月見直されます。 所属銀行：住信SBIネット銀行株式会社 銀行代理業者：SBIマネープラザ株式会社 許可番号：関東財務局長（銀代）第268号 取扱業務： 円普通預金及び円定期預金の受入れを内容とする契約締結の媒介（勧誘及び受付） ※並びに資金の貸付けを内容とする契約締結の媒介（勧誘及び受付）SBIマネープラザ株式会社は、銀行代理業に関して、お客さまから直接、金銭のお預かりをすることはありません。 ※ただし、住宅ローン取引に付随するもののみを指します。
SBIマネープラザ 公式サイト

【まとめ】SBIマネープラザの住宅ローン

SBIマネープラザの住宅ローンはネット銀行の中でも最低水準の金利と他を寄せ付けない充実の保障内容を誇りながら、専門家との対面相談ができるという特徴も併せ持つ、ネット銀行と実店舗を持つ銀行の「いいとこどり」ができる住宅ローン商品となっています。

足を運べる範囲に店舗があり、住宅ローンを決める際の疑問や不安だけでなく、保険、資産運用など幅広く相談しながら住宅ローンを決めたい方にとってはぴったりです。

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