新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で住宅ローン返済にお困りの方向けの情報をまとめています。
新しい情報が入り次第、随時アップデートしていきます。
フラット35ををご利用の方
住宅金融支援機構では、新型コロナウイルス感染症の影響により、フラット35のご返済が困難となった方に対して、返済の相談と毎月のご返済が遅れた場合にかかる延滞損害金の相談を受け付けています。
詳しくは、いずれもご利用中の金融機関の窓口にご相談ください。
詳しくはこちらへ
新型コロナウイルス感染症の影響により機構の住宅ローンのご返済にお困りの方へのお知らせ
その他の金融機関の相談窓口など
みずほ銀行
「新型コロナウイルス感染症の感染拡大に関する資金繰り相談窓口」の開設について
三井住友銀行
ご返済条件の変更等に関するご相談窓口(中小企業または住宅ローン等をお借入の個人のお客さま用)
りそな銀行
りそな銀行 新型コロナウイルス感染症に関する休日の資金繰り等相談窓口の設置について
アルヒ
新型コロナウイルス感染症拡大に伴い、住宅ローンのご返済に影響の出る皆さまへ
住宅ローンの無断滞納が絶対ダメな理由
新型コロナウイルスの影響だけではなく、住宅ローンの返済に困った場合は、すぐに借入先の金融機関に相談するようにしてください。
支払いが厳しいからと言って個人の判断で、無断で滞納をする事だけは絶対にしないようにご注意ください。
滞納前に借入先の金融機関に相談すると、条件変更など調整ができますので、必ず相談をするようにしてください。
というのも、うっかり滞納も含め5年間は信用情報に履歴が残ります。
無断滞納が絶対ダメな理由
- 災害時など免除が受けられなくなる可能性がある
- 延滞損害金が掛かる(なかには10%という高金利な金利が適用される場合も有り)
- 将来的に借り換えをしようとした場合、借り換え先の金融機関の審査が通らない可能性がある
- 滞納を続けると、借入金の一括返済を求められる(早ければ3ヶ月以内)
- さらに滞納が続くと、競売などの手続きが開始される(早ければ半年以内)
早ければ3ヶ月以内で一括返済を求められるようになりますので、思っているよりもスピーディーに物事が進んでいきます。
一括返済を求められた時点で、数百万円〜数千万円の借入金を、個人の力で一括返済できる人はほとんどいないと思います。
繰り返しになりますが、住宅ローンの返済に困った場合は、すぐに借入先の金融機関に相談するようにしてください。

住宅ローンの借り換えサポートを行っている企業はこちらでご紹介しています。
ぜひ参考にしてみてください。
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新型コロナウィルスの影響で住宅ローン返済が苦しいときの対策&救済策
新型コロナウィルスの影響で、住宅ローンの返済が苦しい人や、今後に不安を感じている人は多いと推測します。 個人でできる対策はあるのでしょうか。 また2020年5月現在における金融機関の対応や救済策をご紹 ...
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住宅ローンアドバイザー
借りれる額よりも、返せる額という視点でのアドバイスをモットーとしています。趣味はギターと食べ歩き。ディズニーとテクノロジー好きの30代。無料住宅ローン相談や、寄稿も行っています。得意分野はFintech関連。詳しいプロフィールはこちら