住宅ローンの審査申し込みには、記入項目も多く記入ミス(入力ミス)が起きる場合も少なくありません。
では、申し込み書の記入ミスを後から気付いた場合にはどうすればいいのでしょうか?
また、勤め先、勤続年数、年収などを偽って申し込みすると、どのような事が起きるのか?についても解説します。
記入内容の相違や虚偽(嘘)の申告は絶対にしてはいけない理由
住宅ローンの申し込みで、絶対に行ってはいけないのが虚偽(嘘)の申告です。
例えば、クレジットカードの借り入れを隠したまま、住宅ローン審査に申し込みをして、本審査で借入金額を減額されたり、否決回答となるケースがあります。
また、住宅ローンの申込書には団体信用生命保険に加人するための告知項目があり、過去に病歴があれば記入しますが、ここに嘘の内容を記載すると告知義務違反となり、もし病気になったり死亡したりしても保険金は下りず、自分や家族が返済に困ることになります。
契約者が死亡した場合、病歴に嘘の申告があったと判断されると、契約違反として遺族に一括返済を求められることもあります。
絶対に虚偽の申告や申告漏れはしないようにしましょう。
個人的な事なので金融機関にはバレないだろうと思うかもしれませんが、クレジットカードなどの借入状況は個人信用情報を照会すればすぐに判明しますし、病気になれば生命保険会社の厳格な調査や医師の診断で判明する事になります。
記入ミスに気付いた場合はすぐに訂正の連絡をしましょう
現在はネット申し込みができる金融機関が多くなっていますが、住宅ローンの申込書類には記入ミスをしないように十分に注意しましょう。
事前審査で申し込み書に記入した内容と、本審査で申告した内容が異なると、審査に通りにくくなります。
住宅ローンの正式な申し込みの際は、必要な書類をすべて揃えた後で必ず相違が無いかチェックをするようにしましょう。
特に事前審査時から年収が少なくなっていたり、勤続年数が短くなっていたり、職業・職種が変わっているというような相違が確認された場合、審査では不利になるので十分に注意しましょう。
もし記入ミスをしたまま申し込みをしてしまった場合には、気が付いた時点ですぐに金融機関に連絡を入れるようにしましょう。
記入ミスは誰にでもあることなので、連絡さえ入れておけば悪い印象を与えなくて済みます。
記入ミスや相違に気が付いているのに、何も連絡をしないというのが最も審査に悪影響を与えてしまいます。
住宅ローン審査で嘘の申告がバレる理由は?
■税金や年金の未納状況
→納税証明書で未納がある場合は調べる事ができる
■過去の借金履歴
→信用情報登録機関への照会で、他の金融機関からの借り入れ状況について相違がないか調べる事ができる
■年収、勤続年収
→勤務先が作成する源泉徴収票や、健康保険証などにより調べる事ができる
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